もうずいぶん、昔に訪れたことがあります。 長崎にあるグラバー邸は文久3年(1863)に建てられた、 日本で最も古い木造洋風建築物です。 グラバーさんは幕末の激動の時代に、志士達を陰でささえ 伊藤博文らの英国への留学も手伝ったとも 言われています。 山…
あなたは日本酒派? それとも洋酒派かしら? どちらかというと、わたしはスコッチウイスキーや まろやかさのあるブランデーが好きな洋酒派です。 これからの季節、一番愛されるのがビールでしょうか。 丸い瓶の日本酒と洋酒の角瓶を描いてみました。 いやぁ…
今日の1枚はおしゃれな額縁付きです。 拙絵がずいぶん豪華にすてきに変身しています。 SNSの写真加工の達人Yさんに額を作って頂きました。 昨年のいまごろ、サークル仲間のウォークで大阪は交野市にある 「星のブランコ」に行ったときのものです。 新緑…
近畿も梅雨に入ったようで、細かい雨が降っています。 早朝の散歩は、止めにしようかと思いましたが、 湿った朝の空気はあきらめがたく、やっぱり歩くことにしました。 散歩の醍醐味は川べりの花たち(市や個人管理)や よそ様の軒先の花を勝手に愛でること…
くっきり二重瞼に、ふっくらほっぺ。 描いているうちに、何だか太っちょの女性に なってしまいました。 手の動きもぎこちなく、稚拙さがいっそう露わに なる絵です。 2010年描きはじめのころの作品です。 もちろん作品とは言えないことも重々承知の上で…
水彩ソフトで絵を描き始めたころ、「星野富弘」氏の 詩歌集を見ては、こんな花の絵が描けたらどんなにいいだろう、と ため息つきながらページをめくっていました。 ほのぼのとして、力強く、そして添えられた短文や詩が心に深く残るのです。 手描き文字も人…
蝶の華やかな羽を、思いっきり色で遊んでみました。 蝶でもいろんな種類があり、昆虫にうといわたしは 区別などつけられませんが、さなぎから羽化した 蝶の美しさには、圧倒されます。 自然の花も人知に及ばない色を醸し出していますが 蝶も負けてはいません…
一年中で一番、バラの美しさが映えるときです。 散歩の道すがら、よそ様の垣根に蔓を伸ばして 勢いよく花をつけているバラを見かけます。 思わず顔をくっ付けて、香りを貪っているわたしです。 バラは好きです、甘い何とも言えない高貴な香りに ときめきすら…
♪おおきなのっぽの古時計 おじいさんの時計 百年 いつも動いていた ご自慢の時計さ ♪ ご存じ「古時計」の歌詞・・・ おじいさんが、天国へのぼると、動かなくなったのですね。 心に響く歌です、好きな曲です。 このような古時計、もしくは柱時計・・・ かつ…
今日の一枚は、そら豆をイラスト風にあっさり仕上げています。 何だか食材ばかり披露している感じです^^ いま旬と言えば、スナップえんどう、そら豆、そして、グリーンピース。 散歩の途中の畑に、賑やかにさやをぶら下げているのを見かけます。 そら豆の…
「怖い絵」でお馴染みの中野京子さんの著書は ハプスブルク家王朝の中世から20世紀まで 約650年という歴史を絵画を交えて記してあります。 ハプスブルク家2代美女のひとりマリー・アントワネットは ギロチン台で最期を遂げ、もうひとりのエリザベス皇…
最近のシシトウは、えらく大きな種類が増えました。 目にも鮮やかに緑が濃く、威張ってぶら下がります。 近くの川べりに大きな漬け物用の樽で、オクラやナスも 育てているオジサンがいます。 早朝散歩で、野菜の成長に一緒に目を細めています。 シシトウもい…
コバルトブルーの羽が美しいカワセミ。 万博公園の池を散歩中に、ハクチョウと並んで時々みかけます。 ぷっくりと膨らんだお腹と、くちばしで 雄か雌かを判断するのでしょうか。 ギリシア神話には、一国の国王でもあった夫ケーユクスを 海難事故で失った女性…
石畳の二月堂裏参道は、しっとりとした佇まいで さほど人も多くなく穴場と言えます。 土塀の魅力と石畳の風情は何とも言えず 絵を描く人のモチーフに多々用いられています。 昨年の10月ごろに訪れました。 同じモチーフを逆方向から描かれた人がいます。 …
日野てる子さんという歌手が、長いストレートの黒髪に ハイビスカスの花を1輪、飾って歌っていたのが印象的です。 真っ赤なハイビスカスは情熱的な花の代名詞のようですが 今は黄色や、白もあり、ちょっとイメージが変わってきました。 わが家にも赤いハイビ…
薫風の季節に亡き母を想います。 そして、清楚で豪華なカサブランカの花を思い出すのです。 母が入院しているときも、畑に重たそうに幾つもの 花をつけたカサブランカが雨に打たれていました。 デジカメに収め、病室の母に見せると顔をほころばせていました…
3年ほど前に金沢を訪れました。 城下町ですから、加賀友禅や九谷焼などの伝統文化が色濃く、 どこを歩いても絵になる街に魅了されました。 散策した近江市場での魚介の豊富さと ところ狭しと並べられた珍しい野菜の数々には驚きました。 目にも鮮やかなオレ…
「名犬ラッシー」や「フランダースの犬」など かつてアニメのなかでも大きなワンちゃんが活躍していて その賢さに子どもながらにワクワクしたものです。 「パトラッシュがかける」は、ある方のブログ名です^^ 最近はセントバーナードなど、めったに見かけ…
昨夜は久しぶりに息子夫婦、娘たち御一行サマが わが家に内揃い、夕餉を共にしました。 それぞれ、仕事を終えての集合です。 お供えに菓子類と一緒に娘は、手造りの「いなり寿司」や 「茄子の煮びたし」などを持参し、息子たちは肉を2キロ持参しました。 わ…
スペインのラマンチャ地方にある風車群です。 行かれた方も多いと思いますが(わたしは行ってないです) かの有名な「ドン・キホーテ」の舞台となったところです。 どの風車にも羽の反対側に支え棒がついています。 なぜだろうと思っていると、風の力を受け 反…
うりざね顔に、はんなりとした風情のある舞子さん。 京都に行くと運が良ければ、はっと目を惹く美しい舞子さんに出会います。 今日の1枚は、京都在住のお弟子さんから師に写真を提供されたものから 描きました。 構図が立体的で絵の素材としては抜群・・・ …
物憂げな表情を描いたカシニヨールの作品が大好きです。 洗練された上質な大人のおんな・・ こういう雰囲気の女性って日本にもいるのかしら? 画集を眺めては、ロマンティックな気分に浸っています。 模写と言うにはあまりに拙い真似絵ですけれど 描いている…
毎年この時期になると知人宅の庭に「佐藤錦」が どっさり実るらしいのです。 熟してくると鳥たちが待ち構えたように食べにやってくるそうで 早く摘み取らないと、いうことで朝早く、鳥と格闘する知人は 睡眠不足になると苦笑しています。 寝不足のたまもの、…
マリエンベルク要塞のあるマリエンブルク(マリア丘陵)は、 古くは「ヴィルツェベルク」と呼ばれ、 紀元前1000年頃には既にケルト人の砦があったと言われます。 数年前にドイツを訪れましたが、マリエンブルグ要塞には 行ったことがありません。 葡萄畑…
舌を噛みそうな難しい名前の「アグロステンマ」 撫子のように細い茎と葉っぱ、うす紫とピンクに 白のグラデーションがかかったような花びらです。 いまの時期、風に揺られて群生している姿は圧巻です。 「何と言う花なんだろう」1,2本欲しいなぁと 思って…
シックな色合いの「ジャーマンアイリス「が たくさん植えられています。 お花を育てている方に珍しく会いました。 きれいですねぇ・・と、ため息まじりにお喋りしていると、 惜しげもなく固いつぼみを数本切ってくださいました! すごく嬉しかったです。 も…
いよいよ連休も一日を残すのみとなりました。 毎日がレンキュウのわたしめは、海外へ脱出することもなく 車の渋滞に巻き込まれることもなく、フツウの暮らしをしています。 今日は、友人の日舞の晴れ舞台を観に 大阪は文楽劇場まで行きます。 日ごろの稽古の…
2011年の梅雨時分に描いたものです。 あのころ、挿し木をして増やしたアジサイが 数種類、わが家のベランダを賑わしていました。 花瓶に挿してじっくり眺めて絵に挑戦。 小さい蕾をどのように描こう?・・・ いまや、その茂っていたアジサイは、姿形もあ…
娘んちの子どもたち。 つまり、孫っちです。 6歳のお兄ちゃんは1歳になったばかりの 弟を文字どおり猫っ可愛がり。 4歳は、ときどき本気で張り合ってケンカすることも。 末っ子のソウスケは、お兄ちゃんたちにしっかり甘えて 恐いもの知らずの「王さま」…
≪1317×1000 画像は40%に縮小≫ 主に水彩ソフトのアクリル筆を使って描いています。 イギリスは、コッツウオルズ地方のバイブリーは 「世界で一番美しい村」とのことです。 さまざまな国から観光客が訪れます。 石造りの家々は、瓦、壁など素朴で独特の趣が…