横浜作品展の出品作「奈良・二月堂へ続く道」
電彩アートの作品展は、横浜そごうにて
昨日14日から始まっており、わたしは
17日に会場入りする予定です。
今回は、鮮やかな色彩の多いわたしにしては珍しく
淡彩風の、地味で表紙抜けするほど、ぽわ~んとした作品です。
昨秋訪れた「奈良・二月堂へ続く道」は土塀が
風情があります。
以前、Ⅰ枚以前描き、すでに公開していますが
その道端にある田んぼの藁にも惹かれました。
恐らく二月堂に献上されると思われる米の、
脱穀したあとの藁が干してある風景がなんとも言えず温かいのです。
出来上がった絵は淡彩なので思い切って、和紙に印刷を試み、
シックな色合いのマットと和風の額で仕上げました。
作品は額装して会場に飾られるまでが完成と言われます。
果たして地味なこの絵がどのように会場で観覧されるのか
ドキドキしています。
良くも悪くも「個性」を大事にしたいなぁと開き直るわたしがいます^^