横浜作品展(続きです)
会場中央には、今年米寿を迎えられた方の特設コーナーが設けられました。
画像が小さいのでよくわからないかも知れませんが、気持ちを揺さぶる
素敵な1枚1枚に元気をいただく感があります。
幾つになっても何かに挑戦するということは、生きる活力にもつながりますね。
写真とみまがうような立派な絵もありました。
それはそれで大変美しいですが
そのひとのオリジナリティが現れる絵画というのを
目指したい気もします。
絵を写真に撮る・・というのも難しいです。
絵を描く・・・
描いた作者と出会う・・・
そして絵をご覧になっていただいた方とお会いする・・・
作品展は、グリコのキャラメルのように、おいしさを
たくさん味わえる宝庫のようです。
様々な方に作品を観ていただくことで
新たな自信が少しずつ芽生えていくような感もあります。
観ていただくこと!は、上達の一歩ではないかと感じます。
1枚のモチーフで違った描き方をされていて、趣がぐんと変わります。
このような描き方もいいなあと思えてきます。
京都在住のAさんの作品です。
いつも京都の風情のある風景をモチーフに選んでおられます。
大好きな1枚です。
線や色彩に特に温かみを感じます。
「故郷の母」と題したSさんの作品です。
この絵を見て涙を流された来場者もいらしたそうです。
1枚の絵が観る人のこころにぐっと迫る・・・
憂いのある表情にわたしも実母を思い起こしました。
最後に大好きな山田先生の1枚。
先生の作品はどれも迫力があります。
軽やかな色彩・・・たまらなく好きです^^